天津大学が「原子抽出」技術を開発、プロピレン触媒コストを90%削減
天津大学の龔金龍氏率いる研究チームは、貴金属原子の利用率をほぼ100%にまで高める画期的なプロピレン触媒技術を開発し、その革新的な成果を科学誌「サイエンス」に発表した。
コアイノベーション
「原子抽出」戦略の先駆者:白金銅合金の表面にスズ元素を添加することで、「磁石」のように作用し、内部に隠れていた白金原子を触媒表面に引き寄せる。
白金原子の表面露出率を従来の30%からほぼ100%に向上させる。
この新しい触媒は、従来の触媒に比べて白金の使用量を大幅に削減できるため、コストを90%削減しながら触媒効率を向上させることができる。
産業への影響
触媒に使用される貴金属の世界年間消費額は約2000億元であり、この技術によって約1800億元を節約できる可能性がある。
貴金属への依存度を90%削減し、低炭素経済を支援するとともに、他の貴金属触媒分野に新たなアイデアを提供する。
投稿日時:2025年11月24日





